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2009/09/19

MBsエピソード③~アドリブ~ by工藤ちはる

0909191 MISSING BOYs公演では、毎回「I LOVE YOU」を歌うゲストが変わるだけでなく、セリフが毎回アドリブになるシーンがありました。何度も観劇した方は、今日はどんな展開になるのか?と楽しみにしていたようです。それは、橋の上のシーンで、キジマさん(コング桑田さん)とKGさんのやり取りでした。コングさんの予測不可能な展開に、KGさんが毎回ついていくのが必死だったというエピソードに、会場は笑いの渦でした。語り終わると、「橋の上と言えば…」と、違うシーンでの話しになりました。
そのシーンとは、仲間を裏切り、メジャーデビューを選んだことがやはり間違いだったことを知ったコウヘイが、思いつめた顔で橋から下を見下ろすところから始まります。飛び降りようとしているところにTKがやって来て、何とはなしに話しかけ、いつか聞いた歌の歌詞を伝えます。“僕が僕であるために、勝ち続けなきゃならない”…コウヘイは、勝つためには、まず生きなくては、と心を入れ替えます。コウヘイの思いつめた表情が緩むと、TKが「オレ、これからメシ食いに行くけど、一緒に行くか? 近くに安くてうまいラーメン屋があるんや。」と声をかけます。ウン、と素直についていくコウヘイに、それまで張り詰めていた空気がふっとなごむ、印象的な場面です。この去り際のTKの「ラーメン屋」が定食屋だったりすることもあるのですが、いつのまにか毎回アレンジされるようになりました。
0909192 やべさんが、「あれ、誰がやろうって言い出したの?」と切り出しました。それに応えて、TKさんが説明を始めます。「いつだったかな、楽屋に太一がかっこよくやって来たんですよ。で、太一はかっこいいからイスには座らず、こう(イスを逆さにして背もたれに寄りかかるように)向かい合わせになって、『何か違うのやってみませんか。』って。で、考え出したんですよ、かっこよく。」…何かにつけて“かっこよく”を強調するところが何ともおかしくて、会場は爆笑。二代目も笑っていました。
TKさんが続けます。「楽屋にいたみんなでいろいろ案を出していたんですが、そのとき、ずっと考えていた太一が、サン…ゲタン…って、かっこよくつぶやいたんです。」
かくして、「サンゲタンがうまい店」に食べに行くことになったのでした! 二代目が続けた説明によると、この発音が「サムゲタン」か「サンゲタン」かということで議論になり、開演直前にコングさんが韓国料理屋に電話で問い合わせてくれたそうです!
和気あいあいとした雰囲気で、楽しそうな笑顔で語る二代目なのでした。

9 月 19, 2009 カテゴリー: 工藤ちはる |