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2009/10/23

劇団朱雀in熱海⑥舞踊ショー24日昼の部(つづき) by工藤ちはる

0910211 貫一とお宮の後そのままの松の背景で、熱海芸者の小夏さんによる「ちょうちんの花」でした。芸者さんの舞いについては、また別途触れたいと思います。
次の曲が流れてきたとたん、会場内からは「キャーッ」という歓声が!! 「It's Showtime」です! 二代目が中心となった、男優陣による素軽く力強い舞台が繰り広げられました。
続いては、友貴くんによる「羅臼の男」。二代目の舞いともひと味ちがった、鋭さのある棒術を見せてくれました。見ていて思わず、拍手!! です。
元気のある2曲が続いたあとは、提灯の灯りがゆらゆらと幻想的な世界に…奈々さんを中心にした女優陣の「雨のかんざし」です。
そして、弘河くんの一人舞踊「久遠の河」へと続きました。
0910212入れ替わって、二代目が女形で登場です。鮮やかな着物をまとい、輝かしい表情の二代目は、優雅に「愛燦々」を舞いました。とにかく美しい二代目の所作から目が離せませんでした。歌詞とメロディの美しさが、二代目の舞と相まって、夢の世界に溶け込んだような心地がしました。心の芯がぽかぽかしてくるような、不思議な感覚です。二代目の女形の一番柔らかい部分が観られたような気がしました。
そして、いよいよラストの舞踊となってしまいます。前日の晩、花火に行く前に、全員で総おさらいをしていた「ジャーニー」です。私は初めて観るものでしたが、巧みなフォーメーショ0910213ンで群舞が動 き、そこに絡まるように、陽之介座長と友貴くん、そして二代目が扇子を手に舞いまわります。さっきまでお姫様のようだった二代目は、ここではあっと驚く早着替えで、立ち役で登場しました。
そして、曲が終わったところに、芸者さん二人が現れ、二代目に「お誕生日おめでとうございます!」と大きな花束を手渡しました。
会場から拍手が沸き上がるのと同時に緞帳が下りてきて…楽しい楽しい「劇団朱雀in熱海」公演、24日昼の部は幕を閉じたのでした。

10 月 23, 2009 カテゴリー: 工藤ちはる |