「千年の祈り」in松山⑤~観劇後のお楽しみ~ by工藤ちはる
送り出しを終えた二代目がひな壇から降りて視界から消えるまで、お客様たちは拍手を送っていました。久々に観た「千年の祈り」では、二代目の身のこなしがさらに艶を増しているように感じました。
会館を出ると、朝と同じく清々しい青空が広がっていました。山の上に鎮座している松山城からの眺めを見たくなりましたが、その日は道後温泉を予約していたのでした。市街地から道後温泉までは路面電車で10分ほどですが、すでに時刻は夕どき。会館からまっすぐ宿に向かいました。道後の温泉街では、あちこちにひな飾りが飾られていて、春の訪れを感じました
宿の温かいもてなしと柔らかいお湯でゆったり、リフレッシュすることができた翌日も、爽やかな天気でした!観光地となっている道後温泉本館(日本最古の温泉宿で、今でも銭湯として利用できます)の裏手にある伊佐爾波(いさにわ)神社で松山に来ることができた御礼をしてから、松山城へ向かいました。お城のふもとは芝生が広がった公園地帯です。私の生活圏内では、これだけの広々とした緑の空間を目にすることがないので、その中に身を置くだけでもじゅうぶん贅沢な気持ちでした。
天守閣からの眺めを期待して松山城に向かったわけですが、ロープウェイ降り場からお城に行くまでの庭園も素晴らしく、紅白の梅が咲き誇る風景は、絵葉書を見ているようでした。ぽかぽか陽気の中、皆さん上着を脱ぎ、茶屋でくつろいだり、名物のいよかんソフトやみかんソフトを手に散策していて、のどかな雰囲気です。通りすがる皆さんが、携帯カメラで梅の花のアップ写真を撮っていたのが印象的でした。どうにか、青い空の下に広がる松山城の壮大な風景を撮ろうとあちこちのアングルを試していると、松山城のスタッフさんが松と竹もカメラに入るポジションを教えてくれたので、お城のほうから「松竹梅」と並ぶ縁起のよさそうな風景を、写真におさめました。
いくつもの文化財となっている門をくぐりながら上っていき、本丸城の展示物を見ながら天守閣に到達すると…開け放たれた四方の窓から、スーッと気持ちのよい風が通り抜けました。来た道を見下ろすと、その先には松山市民会館の屋根がキラキラ光っていました。お堀の水もキラキラ…。会館と反対側の風景には山が連なっています。光と風と澄んだ空気に癒され、運気がアップしそうな期待を抱きつつ、松山城をあとにしました。帰りはてくてくと山道を歩きながら…途中で二の丸城跡地の素晴らしい庭園も見学しました。イギリス式?と思わせる幾何学模様の流水園や柑橘園は、お城の四角い間取り跡をそのまま使っているとのこと。古い大井戸も残っていて、見ごたえ十分でした。松山城とその周辺は、何も予備知識がないまま訪れたのですが、期待以上の観光ができたので、大満足でした。
旅を締めくくる食事には、愛媛名物の大きなジャコ天が乗ったおそばとタコ飯…の前に、お酒が好きな方は、道後地ビールのヴァイツェンやピルスナーあたりでクイッといくのもいいかもしれません。その他、松山では「ちゃんぽん」というメニューも、あちこちで目にしました。
このようにして、天候と同行者に恵まれた、何とも幸せな松山・観劇の旅は幕を閉じたのでした!
会館を出ると、朝と同じく清々しい青空が広がっていました。山の上に鎮座している松山城からの眺めを見たくなりましたが、その日は道後温泉を予約していたのでした。市街地から道後温泉までは路面電車で10分ほどですが、すでに時刻は夕どき。会館からまっすぐ宿に向かいました。道後の温泉街では、あちこちにひな飾りが飾られていて、春の訪れを感じました
宿の温かいもてなしと柔らかいお湯でゆったり、リフレッシュすることができた翌日も、爽やかな天気でした!観光地となっている道後温泉本館(日本最古の温泉宿で、今でも銭湯として利用できます)の裏手にある伊佐爾波(いさにわ)神社で松山に来ることができた御礼をしてから、松山城へ向かいました。お城のふもとは芝生が広がった公園地帯です。私の生活圏内では、これだけの広々とした緑の空間を目にすることがないので、その中に身を置くだけでもじゅうぶん贅沢な気持ちでした。
このようにして、天候と同行者に恵まれた、何とも幸せな松山・観劇の旅は幕を閉じたのでした!